手足口病
重症の場合
重症の場合
手足口病は、乳幼児期の子供がなる事が多く、ウィルス感染です。
☆潜伏期間と症状☆
- 3日~1週間位の潜伏期間のあと、手のひら、足の裏、口の中に水ほうが出きる事が特徴です。
- 発熱を伴うことが多いです。
- 赤ちゃんでは、小さな赤い発疹がひざやお尻、陰部に出ている事もあります。
- 口の中に水ほうがたくさん出ると痛がって食事を嫌がりますが、水分がとれていれば、無理に食べさせなくても心配ないです。
- 1週間くらいで発疹はおさまります。
- 口の中の水ほうが良くなるまでは他の子にうつる事がありますが、風邪より軽い多い病気ですので、厳重な隔離は必要ありません。
☆家庭で気をつけること☆
- 口内炎ができてしみるので、消化が良く柔らかいもの、味の薄いものなどで、子供の好きな物を食べさせましょう。
- 特に熱のある時は水分を十分に補給してください。
- 熱がある時はお風呂はやめて、体をやさしく拭いて、お尻はシャワーなどで清潔にしてください。
- 登園、登校停止の病気ではありませんので、元気がよくて熱がなく、食事ができるようであれば登園、登校はしてもかまいません。
☆その他☆
- 予防接種を受ける時は、治ゆ後2週間あけてください。
つぶやき(2017年7月25日) でも取り上げているのでこちらをご覧ください。
道北勤医協一条通病院 小児科
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