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日本の医療の進んでいるところは?

2017-05-30
5月30日(火)

週末の運動会、
お疲れ様でした。
天気としては
月曜が正解でしたね。

前回のつづきです。

では日本の医療
(小児科に限って
私の知っていることで)
の進んでいるところは?

日本の国民保険制度は
不十分とはいえ
米国に比べれば
とても優れています
(米国なら一度大きな疾患
で入院治療をすると
借金まみれで
自己破産,.。

それでもトランプに
投票した階層は
税金で医療保険なんか
いらないから
仕事くれという
人たちでしたよね)。

アレルギー関係だって、
米国で専門医へ
かかろうとすると
数か月待ち、
食物経口負荷試験を
実施できるのは
全米で大学病院の中でも
10数施設だそうです
(つまりあとのヒトは
エピペンを処方されて、
食べるな!
とだけ言われている
だけなのでしょう)。

経口免疫療法を
実施できる施設も同様。
それに比べて日本は
ある意味で進んでいる
と思われます。
医療や社会保障や教育に
どう社会資源を
分配するかは
それぞれの国の
歴史・国民性・などが
反映しているので
一面では論じること
はむずかしいですね。

ジョギングコースの道端の
雑草(チモシやカモガヤ)は
太ももあたりの
高さまで伸びてきました。

先っぽにはそろそろ
花粉らしきふくらみも
ちらほら。
シラカバはほぼ終了
ですがイネ科雑草の
飛散はもう直前です。

Dr久保田
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