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血管運動性鼻炎(気温差 アレルギー)

2017-06-13
6月13日(火)

やっと天気になりました
(週末に晴れてくれれば・・)。
 

私、大間違いしていたようです…。

通勤路やジョギング
していて気づいたのですが、
水田地帯の旭川では
初夏のイネ科の雑草は
チモシ(オオアワガエリ)より
もカモガヤが
圧倒的に多いのですね・・・

畑作や牧草地はもちろん、
札幌市内でもイネ科は
チモシがカモガヤよりも
多いのですが、

水田地帯の旭川では
カモガヤのほうが
圧倒的に多いようなのです。
 
http://www.dohoku-kinikyo.or.jp/files/libs/457/201706130854124217.jpg
 
画像はカモガヤ:クリックで拡大します

もちろんイネ科の雑草は
ほとんど交差しますので
感作の状態に極端な
差はみられないとは
思いますが。

しかもよくみると
秋のヨモギの発育も
明らかに同時期の
札幌よりも早いですね
つまり早くに花粉が飛散するのでしょう)。

植生も地域ごとに
けっこう違うことを
実感しました。
(よく本州から来た人が
北海道では梅と桜が
同時期に咲くといって
驚かれますね)。


 
一方で この時期の
気温差・寒暖差で
鼻の症状(くしゃみ・鼻汁・鼻閉)
がでるものを
血管運動性鼻炎
(テレビ番組では気温差
アレルギーといってました)

といいます。

寒い外へでたとき、
運動を急にした時、
寒いところから
暖かい部屋へ入った時など
直後に症状がでますが
時間がたつと
鼻がなれて症状は軽快します。

治療はアレルギー性鼻炎と
大きくは変わりません。
心当たりがあればご相談ください。
 

Dr 久保田
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