
一条通病院外来は、外科・整形外科・手術室からなるセクションです。外来では乳腺、緩和、リウマチ・膠原病の専門外来もあり、抗癌剤や生物製剤の日帰り治療も行っています。
手術室では「外来との混合セクション」であることを生かし、外来で会った看護師が手術で担当することも可能であり、患者さんの安心へつながっています。
いずれも専門性の高い分野ですが学習会やカンファレンスを通して患者さんに「満足・安心・安全な看護」を提供できるよう日々奮闘しています。スタッフもスキルアップや仕事のやりがいを感じ、長く働き続けられる豊かな職場づくり・仲間づくりを追及し活動しています。

2病棟は回復期リハビリ病棟です。脳血管疾患または、大腿骨・膝の骨折などの手術後の病状が安定した患者さんにリハビリを行い家庭復帰・療養先への退院を目指しています。54床のうち約3割は旭川赤十字病院・旭川厚生病院より脳血管疾患・大腿頚部骨折の患者さんを地域連携パスで受け入れしています。全ての患者さんに対し、医師・看護師・介護福祉士・リハビリ技師・医療社会福祉士で実施評価のカンファレンスを行なっています。又、食べることの追求やバランスを考えた食事の提供を管理栄養士とカンファレンスを定期で行ない、これらの情報交換を基に、計画を立ててリハビリを実施しています。患者さん自身が「なりたい自分」の目標と計画を立てる、患者参加型看護・介護計画も積極的に行なっています。

内科・外科・整形外科を含む急性期の西棟と緩和ケアを中心とした東棟を合わせた病棟です。急性期では、術前・術後の患者さんの看護も行います。緩和病床では、α波音楽を流し、アロマテラピーを用いた安らぎの環境を配慮しています。1~3年目の看護師には、プリセプターが悩みなどの相談を受けながら日々成長出来るように関わっています。更に、臨床研修医の受け入れも行っています。3つの病棟の中で一番、医師・看護師が多く「挨拶」「笑顔」を大切にしている活気ある病棟です。看護師層は、新卒から中堅・経験年数10年以上と幅広く、学習会や講習会へ参加し、お互いに高め合って一人でも多くの患者さん・ご家族に寄り添った看護が提供出来るように頑張っています。また、ナースカンファレンスや医師・社会福祉士・薬剤師・栄養士を交えた他職種参加型のカンファレンスを通し活発な意見交換の場とし充実したケアを提供出来るように頑張っています。

整形外科・内科と、07年に休止した療養棟の機能も補っている混合病棟です。介護を必要とする患者さんも多く、看護師20名介護士・助手9名が勤務しています。 障害者施設加算を取っているため、介護度は高いですが普段ベットで臥床がちの患者さんと車椅子で散歩をしたり、季節毎のレクリェーションを行っています。長期入院の患者さんや人工呼吸器装着の患者さんは普段家族との時間を持つことが少ないため、家族と楽しい時間を過ごしてもらいたいという思うから、病院のスタッフと共に動物園へ行ったことがあります。その他、主治医とスタッフが相談しターミナル患者さんの外出を協力し支援しています。 3交代の病棟で、介護度も高く忙しそうな病棟だと思われるかもしれませんが職員はみんな元気です。なぜなら・・・4病棟では「フィッシュ哲学」を取り入れているからです。「態度を選ぶ」「遊ぶ」「人を喜ばせる。」「注意を向ける」の4本柱のもと、疲れている時でも笑顔を忘れず患者さんだけでなく、職員の喜ぶこと・うれしいことも計画・実行しています。病棟のホールは、季節ごとに飾り付けをして明るい雰囲気を作り、詰め所や職員のトイレにまで面白い・かわいい写真や言葉が貼ってあります。まだまだ件数は少ないですが、患者参加型看護計画を導入し患者さんの立場に立った看護展開を実施しています。

一条クリニックは現在平均外来患者数1日約150~200人程の無床診療所です。診療科目は内科・小児科で、在宅医療部・健康管理センターも同施設内にあり、医療連携を円滑に取ることができる環境になっています。内科では、看護師が中心となり、糖尿病・呼吸器・リウマチ・循環器・肝臓疾患等の慢性疾患管理グループを組織しています。通院を中断している患者さんへハガキ出しや電話面談を行い、受診の働き掛けや相談、定期的な検査のお勧め等を行っています。また、地域へ出向く活動として「気になる患者さん訪問」を事務職員と一緒に行っています。外来での短い時間での関わりだけでは分からない患者さんの姿や生活を理解する事で、新たな看護の展開につながった事例もありました。病気だけではなく生活も合わせて患者さんを理解する事の大切さを学ぶ職員の学習の場にもなっています。小児科ではアレルギー教室の開催、保健予防活動を積極的に取り組んでいます。アレルギー教室は医師・看護師・栄養士・保育士と連携を取り、学習会や調理実習を織り交ぜながら開催しており、子育て支援の重要な役割を担っています。予防接種を中心とした保健予防活動は、小児科スタッフ全員が学習会へ参加し、安心して予防接種を受けられる様に啓蒙活動を含め取り組んでいます。日常業務は忙しいですが、クリニック内の職員間の声掛けを大切にしています。質問しやすい・声を掛けやすい雰囲気を大切にし、職員が互いに育ちあう事の出来る職場作りを目標に頑張っています。

かたくりの郷は病状が安定し、入院治療の必要はないが、看護・介護・リハビリテーションを必要とする方の自立支援や在宅復帰を目指す施設です。通所リハビリテーションは定員60名(介護40名、予防20名)と、入所は定員80床。その中でも認知専門棟と一般棟(ショートステイ含む) があり、病院からすぐに自宅退院が難しい場合や、自宅での療養ができなくなった場合に利用していただいています。看護師は24時間変則交代勤務で、介護福祉士と協力し合い利用者さんの健康管理を行っています。高齢者の特性を理解し、障害や認知症から引き起こる、転倒や誤嚥などのリスクについて振り返りを行い、予防策を立てています。また生活リハビリとして立ち上がり訓練や、『安全に美味しく食べる』を目標に、毎食前の口腔体操は欠かさずに行っています。また、利用者さんの楽しみとして、地域の小学校の運動会の観覧、幼稚園児の施設への訪問交流や、お花見、お買い物、外食などの行事があり施設の生活に笑顔と潤いを提供しています。施設でともに働く介護福祉士をはじめ、リハビリ技士、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、栄養士など他職種とのカンファレンスも活発に行い、利用者の思いに寄り添い、在宅でも施設でも安心・安全で快適な生活を送れるよう援助していきます。

東光ぬくもりポートは、看護師10名、理学療法士2名、事務1名体制で、管理患者さんも旭川全域で150名を超える市内でも有数の大規模ステーションです。 急速に進む少子高齢化は、医療面、介護面においても在宅中心のサービスへ流れており、在宅医療や訪問看護の役割が大きくなってきています。疾病や障害を抱えながらも、その人らしい生活を送り、「住み慣れたところで暮したい」という願いに答えるため、一条クリニック在宅医をはじめ、市内の医療機関と連携して在宅療養を支えています。対象は様々で、認知症の生活相談から、廃用や難病のリハビリテーション、カテーテル・呼吸器管理やターミナル期の看取りなど、看護師は幅広い知識や技術、判断力が求められますが、自分の力量が試される、やりがいのある職場でもあります。定期的なカンファレンスでの実践の振り返りと法人内外の学習会参加で、ステーション全体の力として、患者さんや御家族に安心して頂ける看護の提供を目指しています。
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